世の中には、 「今までなかったアイディアをビジネスにして成功した人」や、「ヒット商品に新たな+αサービスを付加させて成功した人」など、様々な工夫やアイディアでビジネスを成功させた人が沢山います。
ここでは、そのような成功者が
趣味を活かした起業で年商2000万円。その方法とは?
スポーツ大会を主催して年間2000万円を稼ぎ出しているSさん。
その
自分の好きなことを仕事にできたら・・・。
そんな夢のようなビジネスを仕組み化し、週末起業としてスタートしました。
「自分は、テニスが好きで、大会にも参加していました。
でもトーナメント方式なので、弱い人は負けたら1試合でその日は終了。
待ち時間が多く孤独を感じることが多かったんです。
自分のように不満を持つ人も楽しめるテニス大会を開きたいと思ったんです」
どうすれば理想のテニス大会ができるかを考えました。
結果、1人参加費4,500円で1試合予選15分、決勝20分の時間制にし、
「そしてまず大会を開催すべくテニス仲間が集う無料掲示板に投稿。
投稿する際には、タイトルで目を引くように、文字数いっぱいに使って大会内容を具体的にアピールし、説明文ではさらに分かりやすく長文にすることを心がけました。
その結果、
初回なのに9人も集まりました。第4回を迎えるころには、40人程集まり”やれる!”と確信しました。私の大会内容に共感してくれる人が予想以上に多かったんです。」
2004年8月の独立後も参加者は後を絶たず、
大会は月に50回開催されるまでになり
「この仕組みはテニスに限らず、他のスポーツにも応用できます。
今後は自分の好きなことを仕事にするお手伝いがしたいですね。とても楽しいですよ!」
- 愛好家が集う掲示板に告知して人を集める
- 大会の準備をする
- テニス大会を主催する
他の掲示板内容をチェックし、閲覧者数や参加人数を徹底研究!その結果、"初心者向け"、 "開催場所"など文字数をいっぱいに使って目を引くように工夫!大会内容も詳細に掲載する。
民間のテニスコートを確保し、確保できたコート数に応じて参加人数を決め、
HPの日程で参加者を募る。
・参加者に合わせたトーナメント表の作成、ボールや賞状・賞品の準備をする。
・事務処理は、大会のない日や大会開催中の空いている時間を使って行う。
土日祝日の場合は、参加者の心境を配慮し午後に大会を開催! トーナメント表を発表し、15分制などの大会内容を説明。 参加者同士の自己紹介の場を設け、孤独にならず楽しめる大会を心がける。