
まず最初に “中古ドメインのメリット” と “優良ドメインの見分け方” について説明したいと思います。
ドメイン…アドレスバーに表示されるホームページのアドレス(URL)のことです。優良ドメインだと検索順位が上位に表示されたり、高値で売ることもできます。 |

中古ドメインのメリット
- インデックス数が多い
- ディレクトリに登録されていることがある
- 被リンク/ページランクを引き継ぐ
- ドメインエイジを引き継ぐ
インデックスとは、検索エンジンがWEBページをデータベースに登録する行為。インデックスされていなければ検索しても出てこないので、インデックスはとても大切です。
ディレクトリとは、カテゴリーによって分類する情報整理法で、Yahoo!カテゴリに登録されているドメインは、Yahoo!検索の結果順位において有利です。また、複数の国のYahoo!カテゴリに登録されていることもある。
Yahoo!検索、Google検索では、他のサイトからのリンク(被リンク)が順位を左右すると言われています。
Yahoo!検索の場合、すでに中古ドメインに存在している他のサイトからのリンクをそのまま引き継ぐことができます。
ドメインエイジとは、ドメインの年齢のことで、ドメインエイジが古いほどインデックス(検索エンジン上の索引)に登録され、検索結果にすぐに反映されるのでSEO対策に効果的だと言われています。(Google検索)

優良ドメインの見分け方
- ドメインエイジが古い
- ブラックリストに登録されていない
- 過去にアダルトサイトなどの有害サイトを運営していない
- Googleのインデックスに登録されている
- Yahoo!カテゴリなどのディレクトリに登録されている
- 評価の高いサイトからのバックリンクが残っている
- Googleページランクが高い
ドメインエイジの確認方法はいくつかありますが、オススメする方法は「The Wayback Machine」というサイトで、ドメインのサイト履歴を確認することです。英文なので戸惑うかもしれませんが、サイトURLを入力してボタン(Take Me Back)を押すと確認できます!!
ブラックリストに登録されているドメインは「メール受信拒否」の対象になっていたり、サイトが表示されなかったりなど、問題だらけです。必ず取得前に確認が必要です!!
サイトのブラックリストは、国内外対応の「世界のURI (ドメイン)ブラックリストチェック」で確認することが可能です。
過去にアダルトサイトなどを運営していたドメインは有害サイトとして登録されているドメインのサイトは、「有害サイトフィルタリングサービス」を利用しているプロバイダでは閲覧できないので注意が必要です!!
これも「The Wayback Machine」で確認できます。
有効期限の切れていないドメインは、Google検索で「site:ドメイン名(http://以降の部分)」と検索するとインデックスに登録されているか確認できます。
Yahoo!カテゴリなどのディレクトリに登録されているものは滅多に拾えないので、登録されていればラッキーという感じです。これは「SEO TOOLS」 で確認できます。
バックリンクは、Yahoo!検索の場合は「linkdomain:ドメイン名」で検索し、Google検索の場合は「link:ドメイン名」で検索することによって得ることができます。
Googleページランクは0~10で構成させており、10に近い程サイトの評価が高いと言えます。これはGoogle PageRank Checkerで確認することが可能です。

中古ドメイン取得法
長々と読んでいただきありがとうございます。いよいよ中古ドメイン取得までの流れ |
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1.Firefox(ブラウザ)を使用するので、持ってない方はFirefoxをダウンロード![]() 2.「Link Gopher」 と「Link Evaluator」 というアドオンを使用するのでコチラもインストール。 ![]() 3.Yahoo!やGoogleの検索で、欲しいドメインの検索キーワードを入力します。 ![]() 4.検索結果が出てきましたね。Firefoxの右下の「Link」を右クリックして「Extract All Links」を選択 ![]() 5.クリックすると多数のリンクが出てくると思います。ページ下部にDomainsという文字があるので、その下のURLを全て選択状態にします。 ![]() 6.選択状態で右クリックして、「選択部分のソースを表示」を選択。 ![]() 7.新たにDOMソースというものが出てくるので、すでに選択されている部分をコピーします。 ![]() 8.メモ帳にコピーしたものを貼り付け、名前を「Link.html」に変更 ![]() 9.作成したhtmlファイルをFirefoxで開きます。 (多数のURLが表示されるので、気になるドメインをチェックしましょう!) ![]() 10.空白スペースで右クリックして、「Run Openly Link Evaluator」を選択してリンク切れをチェックします。 ![]() 11.オレンジやピンク色になっているURLが取得できる可能性があるドメインです。 ![]() 12.取得可能かをチェック。(独自ドメインはレジストラ 、サブは提携会社で確認しましょう。) ![]() 13.取得可能であれば、無料で |